こんにちは!WCです!
WC Worksのブログをご覧頂きありがとうございます。
このブログでは誰にでも簡単に車を綺麗にできる方法やコツをお伝えしています。
前回の記事でこれから綺麗にしてヤフオクに出品予定の僕の愛車の現状の内装の紹介を行いました。今回は前回の記事でお伝えできなかった走行インプレッションをお届けします!
車両概要
まずはここのところ毎回お伝えしている車両情報から!
2006年(平成18年)式 BMW 3シリーズセダン(E90)
320i Mスポーツパッケージ
エンジン:直列4気筒DOHC 1,995cc
最高出力:150ps/6,200rpm
最大トルク:20.4kgm/3,600rpm
トランスミッション:6速AT
駆動方式:後輪駆動(FR)
乗車定員:5名
走行距離:109,192km(2018/10/23時点)
車検の有効期限:2020年2月28日迄
内装色:ブラック
シート表皮:ファブリック
E90の320iの前期モデルです。2006年式なので12年落ちです。車検もまだ1年以上残っています。
走行インプレッション
では早速走行インプレッションを。当然ですが僕はモータージャーナリストではありません。車の評論に関しては素人です。ご了承ください。ですが大半の方は素人ですし、素人ならではの感覚みたいなものをお伝えできればと思います。
Goodポイント
安定感がある
運転していて最初に感じるのはとても安定しているということです。ゆっくり走っている時はもちろん、高速域になっても、そして前や横から風で煽られてもとても安定しています。どしんとしていてタイヤと路面の接地感みたいなものをとても感じます。なのでスピードを出していてもそんなに出ていない様に感じてしまうことがよくあります。出し過ぎ注意。
よく曲がる
次に、よく曲がります。直角の左折もハンドルを半回転もすれば余裕でできちゃいます。この車はステアリングが重いのですが、それだけよく曲がるのでくるくる回す必要もなく重いステアリングもあまり気になりません。よく曲がるしFRだからか踏ん張りもききます。
よく止まる
そして、ブレーキもよく効きます。踏めば踏んだ分だけ止まるようなブレーキです。このあたりはさすがドイツ、制限速度無制限区間のあるアウトバーンを超高速で走行することを前提に作られているのかなと思います。
よく回る
エンジンもよく回ります。この車は2リッターの直4です。BMWといえば直6だろ!と思われる方もおられると思いますが、4気筒も十分楽しいです。よく回りますし、音も少し低めのいい音を出してくれます。4気筒の方が軽いので出足は速いですし頭もハンドルを切ればスッと向きを変えてくれます。
駆け抜ける歓び
BMWのキャッチフレーズに「駆け抜ける歓び」(Freude am Fahren)があります。これまで挙げた安定性がある、よく曲がる、止まる、エンジンが回るといった基本性能の高さが運転する楽しさ=駆け抜ける歓びに繋がっているのかなと感じます。そう、この車の一番の特徴は運転していて楽しいんですね。サイズも1,525×1,815×1,410(mm)とそれ程大きくないので日本でも取り回しやすく扱い易いです。
故障が少ない
最後に、故障も少ないです。輸入車といえば、すぐ壊れて修理代も高くつくというイメージを持たれている方が多いと思います。たしかに国産車にくらべて故障が多く修理代が高くつくのは事実ですが、それはメーカーやブランドによってかなり差がありますし、同じ車でも個体差があります。
この車に関してはこれまで故障したのはスパークプラグが1本死んで3気筒になってしまったくらい(修理はプラグ交換のみ)でそれ以外は全く故障しておりません。走っていて急に止まったとか、部品が壊れたとかもありません。なのでそのあたりはあまり心配されなくてもよいかと思います。BMWは輸入車の中でも故障は少ない方だと思いますよ。ただし故障がないといっても定期的なメンテナンスは大前提です。
Badポイント
足が少し固い
この車はスポーツセダンの上にMスポーツパッケージなのでベース車やハイラインよりも車高が若干低いです。それに伴って足回りは少し固めです。運転席や助手席ではそれ程感じないのですが、後席に座るとそこそこ突き上げを感じます。なので後席に座って長距離の移動は少し疲れると思います。
車高が低い
上でも少し触れましたが、この車の車高は若干低い(純正)です。なので縁石や坂など、サイズや角度によってはフロントバンパーや車体の下を擦ってしまう可能性があります。特に駐車場の縁石は前から入ると当たる場合もあります。なので場面によっては運転に神経質にならないといけないこともあります。
バックカメラがない
前回の記事で内装を紹介した時にナビが付いていないことはお伝えしましたが、この車にはバックカメラも付いていません。なので後退する時は目視のミラーを使ってバックすることになります。慣れてしまえば問題ないのですが、セダンタイプでボディの端がリアガラスよりもまだ後ろにあるため、感覚を掴むまでは苦労するかもしれません。
マルチメディアがしょぼい
既にこの車にはナビとバックカメラが付いていないとお伝えしました。それに連動してマルチメディア関連も乏しいです。BMW純正のカーステレオは付いていてラジオとCDは聞けます。あとAUXの端子が付いているのでそれを使ってスマホに入ってる曲を聞いたりしていますが、Bluetoothはありませんし当然ながらHDDもありません。僕は運転に集中したいことが多いのであまり気にしませんが、近頃の車と比べるとマルチメディア関係の物足りなさは否めないですね。
まとめ
今回はオークションに出品予定のBMW E90 320i Mスポーツの走行インプレッションをお送りしました。素人の感想ですが少しでもご参考になれば幸いです。
次回の記事から仕上げの作業に入ります!
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