外装 知識

磨き半端ないって!

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こんにちは!WCです!

WC Worksのブログをご覧頂きありがとうございます。このブログでは誰にでも簡単に車を綺麗にできる方法やコツをお伝えしています。


前回の記事で自動車の塗装と汚れ、そして傷についてお話しました。

傷は「洗車で除去できないもの」だとお伝えしましたが、今日はその傷を直す方法について記事にします。少し長い記事になってしまいましたが磨きは半端ないので是非最後までご覧ください!


さて、ボディ(塗装面)ついた傷を直す方法ですが、3つあります。

順番に紹介しますね。

交換

1つ目は傷の付いたパネル(部品)を交換してしまう方法です。

新品への交換はもちろん、程度の良い中古品への交換も可能です。1番手っ取り早い方法ですね。

交換ですので当然傷は直るというか無くなりますが、特に新品への交換の場合は部品代と工賃にかなりのコストがかかってしまいます。


板金塗装

2つ目は傷付いたパネルを板金(研磨やパテで埋めて均す)し、再塗装する方法です。

この方法では部品はそのままですが、板金して再塗装を行うので表面は新品と同じ仕上がりになります。ボディが凹んでしまったり鉄板まで達しているような深い傷は交換か板金塗装でしか直せません。

ですが、車種や部品の場所、傷の程度によっては新品への交換よりも板金塗装の方が費用が高くなる場合もあります。状態の悪い中古部品を探して板金塗装して交換という方法もありますが、それもやはりコストがかかります。


磨き

3つ目は「磨き」という方法です。今日の記事のメインテーマですね。

この方法は、部品を交換せず塗装もしないので上の2つの方法に比べて工数もコストもかなり抑えることができます。

磨きとは文字通り表面を磨く作業をすることです。詳しく説明します。

磨きって何なの?

では、磨くとはどういうことかというと、まずは下の図をご覧ください。

これは前回の記事でも使った自動車のボディの塗装面のイメージ図です。

表面(クリア層)に傷が入っています。


磨きとは、ずばりこのクリア層(トップコート)を研磨して削り取ってしまうことです。

先程の図の表面を研磨すると、

上の図のように真ん中の深い傷以外は消えてなくなります。

このように表面を研磨して均すことを「磨く」といいます。

・磨く前と後の画像。磨き、半端ないって!


磨けるのはクリア層だけ!

「磨き、半端ないって!ほな傷が消えるまで磨き倒したろかい!」と思う方もおられるかと思いますが、残念ながら磨ける(研磨できる)のはクリア層だけです。

もし上の図のように傷を消そうとクリア塗装を超えてカラー塗装の層まで研磨してしまった場合、カラー塗装と下地塗装はあっという間に無くなって鉄板や樹脂など素材が剥き出しになってしまいます。

そうなってしまった場合はもう交換か再塗装するしか修正する方法はありません。

ちなみに、僕も過去に一度だけお客様の車で磨きすぎて塗装を飛ばしてしまい、再塗装したことがあります。。。


ですので、どれだけクリア塗装が残っていてどこまで磨けるのか、という判断がとても大事になります。クリア塗装がどれだけ残っているかは車の種類や状態によって1台ずつ変わりますので、磨きながら判断します。磨き屋の腕の見せ所ですね。


車によっては、経年劣化などが原因でクリア塗装が飛んでしまっている車があります。

・経年劣化によりクリアが剥がれたボディ。これは磨けません


上の画像のような状態ですね。日光のダメージを受けやすい濃色に多いですね。(中でも特に○田の赤はよく見かけます。。。)当然ですがこのようなクリア塗装がなくなってしまった車も磨くことはできません。


あとは上でも触れましたが鉄板まで達するような深い傷や凹んだり割れたりといった傷は磨きでは直すことはできません。修理するには交換か板金塗装が必要になります。


洗車傷がなくなる!

ですが、逆を言えばクリア塗装までの深さの傷であれば磨きを行えば除去できることになります。ですので洗車傷程度であればほとんどの場合磨けば綺麗になります。バッグや爪なででできた擦り傷も磨けば消えることが多いですね。

さらに磨いた表面は均されてツルツルピカピカになりますので新車のような艶と輝きが戻ります。

・磨くことで表面がリセットされるので新車の艶と輝きが蘇ります

どんな時に磨くの?

実は僕の仕事の施工の半分位はこの「磨き」になります。

どんな時に磨くかというと、お客様がくすんだり小傷が増えたボディをリフレッシュされたい時はもちろんですが、ボディのコーティング前により効果を発揮するために磨いたり、あとは販売店様が中古車として販売される時やオークションに出品される時に少しでも綺麗な状態で販売するために磨いています。

・中古車の下取したままの状態と磨いた状態。ここまで変わります


磨きのメリット

コスト

磨きのメリットとしてはまずはコストだと思います。

板金塗装に比べて工程も少なく部品の脱着も行わないので大幅にコストを低く抑えられます。相場は軽で全面磨いても数万円程度かと思います。

洗車と異物除去を行ってから磨くだけですので、納期も短くなりますよ。


新車以上の輝き!

次に表面に輝きが戻る点ですね。

傷んだ塗装面を研磨して綺麗にするので磨かれた部分は工場で組み立てられた状態と同じ、いやそれ以上の状態に戻ります。実は新車でも工場で生産されてから納車までの間に小さな傷が入ることがほとんどです(販売店様によっては納車前に磨く場合があります)。なのでまさに新車以上の輝きになるといっても過言ではありません。

経年車で洗車傷でくすんだボディ、特に黒などの濃色系のボディは見違えるように綺麗になります!心機一転、綺麗に蘇った愛車と改めてカーライフをお楽しみ頂けると思いますよ。


DIY!

そして磨きは少しの道具さえあれば自分でも取り組めます!

板金塗装の場合は下地成型と塗装に必要な道具、さらに塗装ブースなどが必要になります。さらに環境が揃っても下地成型も塗装も素人が簡単に習得できるものではありません。

ですが、磨きはポリッシャーとバフ、あとはコンパウンドがあれば行うことができます!

マスターも簡単!ではありませんが、自分で施工する敷居は板金塗装に比べて圧倒的に低いと言えます。今後このブログでも磨きの施工方法について記事を作成する予定ですが、当店のYouTubeチャンネルでは既にアップしていますので是非チェックしてみてくださいね!


磨きのデメリット

磨きもいいことばかりではありません。

デメリットもありますのでしっかりと紹介します。


何度も磨けない!

磨きは塗装のクリア層を研磨する行為ですので、何回でも磨ける訳ではありません。磨き過ぎればクリア層がなくなって再塗装が必要になってしまいます。

とは言っても車や磨き方にもよりますがある程度クリア層が残っていれば3~5回程度は問題なく磨けると思います。


仕上がり

次のデメリットは、施工店によって仕上がりに差があることです。

磨きの施工にはいろんなやり方がありますし、綺麗に「見せる」ために誤魔化す方法もあります。仕上がりにどこまで細かくこだわるかは施工店によってかなり変わります。そもそも施工そのものが下手な場合もありますしね。

ですので施工を依頼する時は信頼できるお店に依頼された方がよいかと思います。

ただ今はネット社会でいろんな情報が得られるので少し調べればいいショップが見つかるかと思います。


DIY!

最後に、メリットで挙げた自分で施工できることが逆にデメリットにもなります。

磨き方にはいろんな方法がありますが、ざっくり説明すると簡単な方法は研磨力は低く、がっつり研磨したければ知識と技術が必要になります。

自分でどこまで追い求めるか?にもよると思いますが、しっかりとマスターしたければそれなりに覚悟が必要になります。

ただし、研磨力の弱い簡単な方法でも塗装面の状態の良い車であればこまめに施工すれば十分綺麗になりますよ。

まとめ

今日は「磨き」についてお伝えしました。手軽に塗装面に新車の輝きが蘇ります!

洗車傷や小傷でお悩みの方は、一度ご検討されてみては如何でしょうか?板金塗装での修理よりコストも納期もかからず直すことができますよ!

このブログでは磨きに関する記事をたくさんアップしております!手っ取り早く要点をサクッと学びたい方は車磨きの教科書と車磨きのコンサルがおすすめです。

また磨いた後はコーティングを施工すると綺麗になったボディを守ってくれますしより艶も出ますのでいいことだらけです。磨いたら一緒にコーティングも施工されることをおすすめします!

この方法でDIYでのガラスコーティングの失敗は無くせる【これだけ】

今日の記事の動画はこちら!

それでは今日も最後までご覧頂きありがとうございました!

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