こんにちは!WCです!
WC Worksのブログをご覧頂きありがとうございます。このブログでは誰にでも簡単に車を綺麗にできる方法やコツをお伝えしています。
久しぶりの更新になってしまいました。
それにしても今年はほんと暑いですね。。。
ここ兵庫県は大雨が来たと思ったらその後はまったく雨が降らなくなり毎日尋常ではないくらい暑いです。昨日ふと車の気温計を見たら42℃でした。どうかしてるぜ!
僕のブログや動画を見てくださってる方は間違ってもこんなコンディションで洗車はしないでくださいね。ただの自殺行為です。洗車向けの天気については過去の記事をご参考ください。
さて、今日はよく見る車の傷を簡単に消す方法をご紹介したいと思います。簡単な施工で道具も2種類しか使いませんので是非ご参考ください。
いきなりですが、こんな傷見たことありませんか?
ドアハンドル付近の画像です。
黒い線のようなものが無数に入っているのが確認できるかと思います。
この写真は洗車後に撮ったものですが、もちろんこの線は洗車では落とせなかった「傷」になります。このあたりはドアが自動でなければ開けるときに必ず手を触れる部分です。爪が当たってできた傷なので、比較的爪の長い方が多い女性の乗られている車によく見る傷ですね。そして開閉をよく行う運転席のドアによく見られます。
よく見る=目立つ
多くの人がよく見る傷ということは、裏を返せば目立つということです。
ドアハンドルを握る時にどうしても入ってしまうんですね。ということは気になる方は気になると思います。逆にこういう部分が綺麗だといい意味で生活感がなく車も締まって見えるんですね。
僕は仕事で中古車を販売する前に綺麗にする仕事をよく行いますが、その時にもここは重点的に綺麗にする部分の1つです。
ここが汚れているとどうしても「中古感」が出てしまいせっかく車をご覧になった見込み客の購買意欲を下げてしまうことにもなりかねません。
今日はそんなドアハンドル周りの傷を簡単に綺麗にする方法をご紹介します!
使う道具はこちら!
今日の作業で使用する道具ですが、たった2つだけです。
まずは、コンパウンド(研磨剤)です。
僕がいつも使っているのは3Mの極細目のものです。定番商品ですね。
そしてマイクロファイバークロス。
こちらも以前の記事で何度か紹介しているカークランド製のマイクロファイバークロスです。これも定番の人気商品ですね。性能、コスパともに高いです。
下にアマゾンのリンクを貼っておきますのでよろしければご参考ください。
傷だらけに見えて実は・・・
コンパウンドを使うということは、研磨するということです。
何故研磨するかというと、傷は洗うだけでは取れないからなんですね。
で、今日の傷ですが、一見傷だらけに見えますが、実は傷そのものはそんなに深くなく、黒くなっている部分のほとんどが傷に埋まっている汚れになります。
傷は浅いので少しコンパウンドを使って磨けば簡単に綺麗になります。
方法はシンプル!
ではさっそく綺麗にしていきましょう!
どうするかというと、コンパウンドをクロスに付けて擦るだけです!シンプルでしょ?
・量はこの位で大丈夫
作業のポイントは、一度に綺麗にしようとせずに複数回に分けることです。
傷が浅い場合は軽く擦ればすぐに綺麗になりますが、深い場合はそれなりに根気が必要ですので、何回かに分けて作業するようにしましょう。
あとは、あまり強く擦り過ぎるとボディを傷付けてしまいますので軽く擦るようにしましょう。コンパウンドの力で十分綺麗になります。
・ビフォーアフター。如何でしょうか?
注意点
一点気を付けて頂きたいポイントがあります。
この作業はコンパウンドを使って手で「磨き」を行うことになります。
今回はドアハンドルの下の入り組んだ部分だったので手で磨きを行いましたが、ボンネットやドアなど平面の部分の傷もこの方法で磨けば綺麗になります。が、平面を手で磨くとムラが出て磨いた部分が逆に目立ったりしてしまうので、平面を磨く時はポリッシャーを使った方が仕上がりは綺麗になります。
今日ご紹介した手で磨く方法はポリッシャーでは磨けない入り組んだ部分だけにしてくださいね。
それと、YouTubeのコメント欄で100均で売ってるメラミンスポンジで擦れば綺麗になるとコメント頂いたのですが、あれで磨くと小さな傷が入るのでその場は綺麗になっても時間が経つとまた傷が目立つようになってしまうようです。製品の注意書きにも自動車の塗装面には使えないと記載されています。ご参考まで。
まとめ
今日はよく見るドアハンドル周りの傷を簡単に消す方法をご紹介しました。
コンパウンドとクロスがあれば簡単に実践できますので、ドアハンドル周りの小傷でお悩みの方は是非お試しくださいね。
今日の記事の動画はこちら!