こんにちは!WCです!
WC Worksのブログをご覧頂きありがとうございます。このブログでは誰にでも簡単に車を綺麗にできる方法やコツをお伝えしています。
今日は異物の除去についてお伝えします!
通常の洗車(水洗い、シャンプー)では落ちない汚れが存在します。酷い虫の死骸や、ピッチ、タール、そして鉄粉などですね。これらを総称して異物と呼びます。
最初にお伝えしたように、どれだけ丁寧に洗車しても落ちないものがあります。ですからそれをシャンプーや拭き上げで強く擦って強引に落とそうとしても、異物は取れませんし必ず塗装面に傷が付きます。
・Aさんの意見。意外とやりがちです
どうやって取ればいいの?
じゃどうやって綺麗にしたらええねん!ってことなんですが、安心してください。方法はあります。
水洗いやシャンプーで取れない異物があった場合は、無理矢理落とそうとせずにシャンプー後のすすぎまで工程を進めてください。
すすぎと拭き上げの間に次の道具を使って落とします。
・写真の左が異物除去パッド、右がトラップ粘土です
異物除去パッド
広い面で作業ができるので作業効率が高い。その分異物の除去力は低めでこのパッドだけでは取れない(重度の鉄粉など)場合があります。
こまめに手入れされる方であればこちらだけでも十分かと思います。
トラップ粘土
パッドと逆で作業できる範囲は狭いが除去力が高いです。
パッドでは取れない異物や鉄粉も除去できますのでガッツリ除去が必要な場合は最初からこちらを使うといいかと思います。
また、異物の程度がわからずどちらを使えばいいかわからないという場合も最初から粘土を使われると確実ですね。
使い方
使用方法は、まずパッド、粘土ともにボディが濡れた状態で作業してください。すすぎの後に行いますとお伝えしたのはそのためです。水が潤滑剤になってくれるんですね。
もしボディが乾いた状態で使用してしまうと、ボディと道具が強く擦れて傷が付いてしまいますので必ず濡れたボディに使ってください。片手にシャワーを持って都度濡らしながら作業するといいですよ。
作業方法ですが、決してゴシゴシ擦らずにボディの表面を滑らせるように動かしましょう。手先には力を入れずに手首の力で動かすイメージですね。これはパッドも粘土も同じです。
そして、道具の保管方法ですが、パッドは直射日光を避けて保管しましょう。粘土はそのまま置いておくと乾燥して固くなってしまい使いにくくなりますので、画像のようにタッパーなどに水を張って保管するようにしてください。
ちなみに粘土は冬場気温が低いと固くなりますが、水の代わりにお湯を入れるとすぐに柔らかくなって使いやすくなるのでおすすめです。
実際に落としてみよう!
下の画像を見てください。ボンネットに2カ所シミのようなものが見えるかと思います。ここれらは洗車では落ちなかった異物です。植物系の汚れ(松ヤニ)みたいな感じでした。
・異物の写真。画像はわかりやすいように拭き上げまで行ってます
まずは異物除去パッドで1つ目の異物を除去します。
ボディを濡らしてから、優しく撫でる様に作業します。
次にもう1つの異物をトラップ粘土で除去します。
こちらもボディを濡らしてから手首の力だけで表面を滑らせます。
・綺麗になりました!
異物の確認方法
異物の確認する方法ですが、目視でももちろん確認できますが、目で見てもわからない場合はボディ濡らして表面を撫でてみてください。異物が残っていればザラザラだったりゴツゴツだったりする感覚があるはずです。
反対に綺麗に除去できていれば表面はツルツルになっているので、是非触って確かめてみてください。
ただし、これも乾燥したまま触ってもわかりにくいですし、摩擦でボディを傷付けるおそれがありますので濡れた状態で行ってくださいね。普段の洗車でもすすぎの後にこの方法を行うことででボディの状態をチェックできます。
まとめ
水洗いやシャンプーで落ちない異物は、決してゴシゴシ擦って無理やり落とそうとせずに異物除去パッドやトラップ粘土を使って優しく落としましょう!
今日の記事の動画はこちら!パッドや粘土の動かし方は動画の方がイメージを掴みやすいかと思います。
それでは今日も最後までご覧頂きありがとうございました!
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WC