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ポリッシャー、バフ、コンパウンド…車磨きの道具ってこれだけ?

こんにちは!WCです!

車磨きを始めるのに必要な道具(ポリッシャー、バフ、コンパウンド)は理解した!でも必要な道具はこれだけで他に必要なものはないのかな?

車磨きに興味をお持ちの方はこのような疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか?

この記事ではそんなあなたの疑問にお答えします。

⚠この記事の内容

✅3種類以外に道具は必要なのか?

✅補助ツールはこちら【4選】

✅さらなるクオリティアップのために

筆者である僕は兵庫県で7年以上カーケアショップを経営しています。これまでに何百台も車を磨いてきました。このブログやYouTubeでも磨きやコーティングについての情報を発信しています。気が付けばチャンネル登録者数は2万5千人、アップした動画も200本、総再生回数は600万回を超えました。

元々は僕も脱サラして今のショップを開業しましたが、当然僕も最初は経験ゼロからのスタートでしたので、少しでも僕の経験が参考になれば幸いです。

ちなみに以前の記事では道具選びについても解説しておりますのでぜひそちらの記事もご覧ください。

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以前の記事でお伝えした通り、一般的な車磨きをDIYで行う上で必要な主な道具はポリッシャー(研磨機)、バフ、コンパウンドになります。

作業を行う上でその3種類の道具があればとりあえず施工そのものは可能です。ただ、それ以外にも必ず必要!という訳ではないのですがあると便利な道具は存在します。

それらの道具を使うことによってより磨きの作業がしやすくなったり、仕上がりをアップさせたりすることが可能になります。

この記事ではそんな車磨きに必要な補助ツールを紹介します。まだ使ったことがないという方は是非検討してみてくださいね。それでは順番に確認していきましょう。

補助ツールはこちら【4選】

マスキングテープ

まず1つ目はマスキングテープです!

研磨では磨いていいところと磨いてはいけないところがあります。例えば、

●磨いていいところ=塗装面、ヘッドライト、窓ガラス、メッキ、モール(メッキ、塗装)、サイドバイザー、etc...

●磨いてはいけないところ=ゴムモール、未塗装樹脂、etc...

なぜ磨いてはいけないかというと、傷ができてしまったり素材の質感が変わってしまうからです。そういった研磨してはいけない部分にバフが当たるのを防ぐためにマスキングテープで保護をするのです。もしくは研磨できる部分でもバフは当てたくないのでマスキングすることもありますね。

マスキングを行うことでバフが当たるのを防げますしパネルの際まで気にせずに磨くことができるので均一なクオリティに近付く訳です。

マスキングテープにはいろんなサイズがありますが、僕は18mmと24mmを使うことが多いですね。マスキングテープに関しては車磨きでは必ず必要!と言えるレベルで重要な道具になります。磨く頻度や台数にもよりますが、バラ売りよりも5個~7個くらいのまとめ買いがおすすめです。

脚立

次に2つ目は脚立です!

車磨きで脚立が必要になるのはルーフなど高いパネルを磨くときになります。あとは車高が高く幅もあるSUVだとボンネットでも必要になる場合もあります。

ちなみに僕は身長が170cmなのですが、僕の身長で脚立なしでルーフを磨けるのは背の低いスポーツカーやセダンくらいです。ですので僕が車磨きを行うときはほぼ脚立が必要ということになります。

また脚立を使う理由は使わないと届かないという物理的な理由もありますが、正しい姿勢で磨くためでもあります。脚立を使わなくても届く場合でも無理な体勢で作業すると作業のクオリティが下がったり思わぬ事故に繋がりかねません。逆に脚立が高過ぎてルーフが下になり過ぎるのも問題があります。

目安としては脚立に乗った時にルーフがみぞおちの少し下くらいの高さにくると作業がしやすく体勢も安定すると思います。

脚立には2段3段、天板幅広などいろんなモデルがありますが、ご自分の身長とお車に合った脚立を選ぶようにしてくださいね。

照明

続いては照明(ライト)です!

DIYで研磨をされる方、これから始める方というのはガレージやカーポートの下で作業するという方も多いと思います。そういった場合に、ボンネットやルーフなど上を向いているパネルは比較的光が当たりやすいのでガレージのライトや太陽光などでも塗装面の確認がしやすいのですが、ドアやフェンダーなど横や下のパネルはどうしても光が当たりにくくなります。せっかく綺麗に磨いたのに光りに当てると傷が消せていなかったりバフ目だらけだった…ということにもなってしまいます。

塗装面の確認や仕上がりのクオリティアップに照明は欠かせない道具になります。

照明といっても販売店やプロのカーケアショップのような大掛かりな照明が必要な訳ではありません。小さなワークライトが1台あるだけで全然違います。

照明設備
こんなのでも十分

使い方のポイントはライトの位置は塗装面に対して正面ではなく横から当てるようにするとより塗装面の確認がしやすくなりますよ。

高圧洗浄機

最後は高圧洗浄機です!

高圧洗浄機にかんしてはこれまでに紹介した3つのアイテムと違って研磨の作業中に使う訳ではありません。使うのは磨いた後です。

車磨きを行うとコンパウンドが飛び散ったり研磨カスが雪のように降り積もるかと思います。車全体を何工程も磨いたあとは特に凄いですよね。研磨後は洗車をしてコンパンドを落とすと思いますが、その際に高圧洗浄機があれば作業が圧倒的に楽になるのです。

コンパウンドや研磨カスは付着した部品によっては無理に拭き取ろうとすると逆に取れなくなってしまう場合もありますが、高圧洗浄機の水圧で飛ばしてあげるとそういった心配もなくなります。またパネルの隙間など手が届かないところに溜まった研磨カスも高圧洗浄機を使えば簡単に落とすことができるのです。

K5プレミアム
K2クラシック

高圧洗浄機もいろんなモデルがあります。僕も使っているケルヒャーだと上位モデルのK4K5の方が当然パワーもあり使いやすいですが、まだ高圧洗浄機を使ったことがないという方であれば入門モデルのK2でもその違いを実感して頂けると思います。

高圧洗浄機は磨きだけではなく洗車のクオリティもグンと上げてくれますので1台持っているととても便利です。

さらなるクオリティアップのために

今回は車磨きを助けてくれる補助ツールを4つ紹介しました。最初にも説明した通りこれらは研磨という行為を行う上で必ず必要なアイテムではありません。

でもマスキングをすることで磨いてはいけない場所を気にせず際まで思い切り磨けるようになり、脚立を使うことで高いところへのアクセスも用意になります。照明を使えば磨き残しは減るでしょうし、高圧洗浄機を使うことで研磨後の洗車もより楽になります。

ポリッシャー、バフ、コンパウンドに比べれば地味なアイテムかも知れませんが、これらのツールを駆使することにより仕上がりのクオリティに大きな差が出るのです。

車磨きを行う際はぜひ補助ツールにも目を向けて頂ければと思います。

まとめ

ということで今回は車磨きで活躍する補助ツールを解説しました。

このブログでは他にも磨きに関する記事をたくさん公開しております。自分で車磨きをやってみたいという方はぜひ関連記事にも目を通してみてくださいね。


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手っ取り早く要点をサクッと学びたい方は車磨きの教科書と車磨きのコンサルがおすすめです。


それでは今日も最後までご覧頂きありがとうございました!

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