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こすってはいけない!シャンプーのコツ!

こんにちは!WCです!

いつもWC Worksのブログをご覧頂きありがとうございます。このブログでは誰にでも簡単に車を綺麗にできる方法やコツをお伝えしています。


今日はシャンプー洗車についての記事です!

前回の記事でシャンプーする為の最高の泡の作り方を紹介しましたが、今日はそのいい泡を使ってシャンプーをする時の3つのポイントをお伝えします!


せっかくしっかり水洗いをして大きな汚れを落とせていたとしても、せっかく最高の泡も準備できたとしても、シャンプーのやり方がまずいと車にダメージを与えてしまい、洗車傷の原因になってしまいます。

僕は洗車傷の大きな原因の1つがこのシャンプーの工程にあると思っています。

ですので、是非今日の記事を参考に車を傷付けないカーシャンプーのコツを押さえて頂きたいと思います。


ポイント1:ミットの当て方

まずは、洗車ミットやスポンジの当て方が1つ目のポイントになります。

たとえどんなに毛が柔らかくて優しいいい洗車ミットやスポンジを使っても、ゴシゴシ擦ってしまうとボディを傷付けてしまいますので優しく当てることが必要になります。

下の図をご覧ください。

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シャンプー洗車の時のボディの断面図だと思ってイメージしてください。

ボディの上に泡(シャンプー)が載っていてその上のミットやスポンジを手で上から押さえています。泡は上から圧迫されてミットやスポンジとボディが密着していますね。

この図のように泡を押さえつけた状態でミットやスポンジを動かすとどうしてもボディに負荷がかかり傷が入りやすくなります。

ですので、次の図のように

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洗車ミットやスポンジとボディの間には若干の隙間があってそこに泡があり、ミットやスポンジで擦るのではなく泡でボディを撫でるようにシャンプーするとボディを傷付けることなく優しく洗えます。

これもイメージは洗顔と同じです。洗顔もよく「泡で洗いましょう!」みたいなフレーズを見たり聞いたりしたことありませんか?

洗車ミットやスポンジでボディをゴシゴシ擦らずに、泡を撫でるように優しく洗うこと。これが1つ目のポイントになります。

泡で撫でるように洗うためには「泡の質」がとても重要になってきます。シャバシャバでキメの粗い水みたいな泡では洗えません。ですので、前回の記事でお伝えした「最高のソープ」(他意はありません)の作り方も是非併せてご確認くださいね。

こんな洗い方で汚れが落ちるのか!と感じる方もおられると思いますが、水洗いの段階でしっかりと大きな汚れを落とせているのであれば、シャンプーの時に残っている汚れはこれで十分に落ちます。


ガラスはある程度擦ってもOK!

ちなみに、上の図の「ボディ」は塗装面の事です。

塗装面は傷が入りやすいですが、ガラスの部分は強いのである程度擦っても問題ありません。ただし、強く擦り過ぎるとガラスに傷は入らなくてもミットやスポンジが痛んでしまう可能性がありますので注意してくださいね。


ポイント2:ミットの動かし方

2つ目のポイントは洗車ミットやスポンジの動かし方です!

下の図の左半分をご覧ください

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1つ目のポイントで洗顔をイメージしてくださいとお伝えしましたが、洗車する場合はミットやスポンジは洗顔のようにくるくる円を描くように動かしたり、波線のように動かさないでください。

シャンプー前のボディの表面には水洗いでは落ちてない(落とせない)汚れがまだ残っており、そのようにミットを動かしてしまうと汚れを引きずってボディを引っかいてしまいます。また汚れもボディから取れません。

ですので、上の図の右の半分のようにミットやシャンプーはパネルの端から端へ一直線、かつ一定方向に動かすとボディへのダメージを抑えながら汚れも綺麗に取り除けます。(厳密にはこちらも汚れを引きずっているのですがその距離が短いので結果ダメージが少ないということになります)そして僕は最後にパネルの端を洗ってます。上の画像の右端の矢印ですね。テーブル拭くときも最後に淵を拭いたりしますよね?あれと同じです。

ミットやスポンジはパネルの端から端まで一直線、一定方向に動かしましょう。


ポイント3:常に濡れたまま

洗車ミットやスポンジの当て方や動かし方以外にもう1つ大事なポイントがあります。

それは、「ボディが常に濡れたままにしておく」ことです!

ボディが乾いた状態でシャンプーすると、表面の水分が足りないのでミットやスポンジの滑りが悪くなって力が必要になりボディを傷付けてしまいます。またボディにシャンプーが付着した状態で乾いてしまうとシミになります。

ですので、それを避けるためにもシャンプーの時は常にボディが濡れた状態で作業するようにしてください。シャンプー中にボディが乾きそうであれば、こまめにすすぐようにしてください。夏場の晴天の日だとあっという間に乾きます。大型車で濃色だとパネル毎にすすぎが必要なレベルです。

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ボディは常に濡らした状態で作業しましょう


人間もシャンプーやボディソープを使う前には体を濡らさないと洗いにくいですよね?それと同じです。なので以前の記事でお伝えした洗車する時の天気がとっても重要になってきます。

天気によって作業効率や車へのダメージが大きく変わってきますので、そちらの記事も是非ご参考ください。


○○も濡らしておくと・・・

ちなみに、洗車ミットやスポンジは濡らして水分を含ませて使うと思いますが、最初シャンプー液を弾いて馴染みが悪くありませんか?

シャンプーの直前ではなくあらかじめ濡らしておくとミットやスポンジがシャンプーに馴染みやすくなりますよ。バケツに水を張って水洗いの前に浸けておけばOKです。

ちょっとした小技ですが結構効果ありますので是非一度試してみてくださいね。

シャンプーの時は常にボディもミットも濡れたままの状態で洗ってあげましょう。


まとめ

というわけで今日はシャンプーのポイントについてお伝えしました。人間も車もゴシゴシ擦って洗うのではなく、愛情をもって優しく洗ってあげましょう。

今日の記事も動画あります!

それでは今日も最後までご覧頂きありがとうございました!

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